余韻で絶対に書けないと思っていたけれど、とっても暇な物販列があるではないか。
この人たちみんな同じ人を好きなの、同じ学校だったら革命だよ。
同じ人が好きでも、いろんな好きがあるんだろうなと思うと心がほくほくするね、、
まだ1時間も待ってないし、それでももう既に、帰りたくないなあと思っている。
おうちがすきではないだけなのだけど、
好きが溢れて、可愛いが溢れて幸せな空間だろう、きっと。
アイドルのライブ以外は、小さい箱にしか行ったことがなくて、私は歌い手のライブが怖くて、きらいだ。でも、人がいっぱいいて、大きなところだと、みんなそれぞれが好きを持っていて、誰かの好きに口出しなんかしなくて、攻撃なんかしなくて、本当はこういうライブが好きなのだと思う。
私はいつだって歌っているその人が好きなのに、そしてあの子たちだって歌っているその人のことが好きなはずなのに、どうして私の方ばかり見ていたのだろう。もしかして、私のこと好き?私のファン?
いや、そうではなくて、掲示板に書くとか、書かれるとか、マウントとるとか、とられるとか、ただライブという素敵な空間を一緒に作るオタクでいたかったな。
ずっと、ただ歌っているその人のことが大好きな私でいたかったな。誰かにとって都合の悪い私になんてなりたくなかったな。
推し事はしあわせでありたいよ。
私はもうオタクの友達なんていらないし、できればライブにも行きたくない。
まぁ、今ここにいるのだけれど。
平和に、ただ好きだけを好きな人に向けていきたいな。
「見てこのDM!推しくんがめっちゃ褒めてくれたの!なんかDMのやりとりしてないの?」
なんて、仲良くもない、興味もない同担が隣にいて、言われたことがあったけど、LINEのQRコードが送られてきている画面なんて見せられないよねえ、
登録していないけど。
結局当時の推しは別の人に晒されていて、他にもいろいろごたごたがあって、苦しんだみたいだけれど、そのときには既に私は、複数人に嫌われていたみたいで、私の推し方が悪かったのかもしれないけど。ただ推しの歌が、推しのことが好きなだけじゃ救われないほどそこにいたくなかったな。
今日の私は、自分の大好きな服を着て、ピアスをして、指輪をして、マスクをしているけれど久々にリップを塗って、大好きな靴を履いて、大好きなペンギンたちと共に、平和で新しい幸せを見に来てるよというお話。
「きみに推されている推しは幸せそうだ」って、何時ぞやに言ってくれた誰かさん、ありがとう。
私に推されている推しが幸せなのではなくて、私が推しに幸せにしてもらっているんだよ、だからその分、幸せにしてあげなきゃいけない。
オタク同士でぶつかって不幸を作り出してどうなるのよ、というお話。
これでおしまい。幸せになろうね、