2022-01-01から1年間の記事一覧

思い出せないくらい未来の私は幸せになってほしいな

私はね、手が冷たいときに、隣にいる誰かが手を繋いでくれてほかほかする世界よりも、マフラーに顔を埋めて、両手をポッケに入れて、好きな音楽に包まれる冷たい世界が好きです。 人と過ごして満たされる幸せを求めることよりも、満たされない幸せを楽しむ術…

季節の終わりに句読点を打つ。

推しが、Twitterを消しました。 秋の終わりに、終止符をうったみたい。 まぁ人にはいろいろありますからね。 たくさんの幸せをありがとうございました。 これからもきっと、あなたの歌声が大好きでしょう。 と、10月末日の私は言いました。 10月31日と11月1…

白魔法

好きになる人はいつも、私には振り向かない人だ。それなのになぜか、私に素敵な言葉をくれる人だった。私が今まで好きになった人はみんな、魔法使いだった。 過去に好きだった人にも、今好きな人にも、きっと私の言葉なんて届かないのだろうけど、なんとなく…

あのね、

この人の言葉は何となく落ち着いて、何となく心地よくて、人に会いたくない、人に時間を作るなら1人でいたい、そう思ってしまう私が会いたいと思えた人で、会って、のんびりとした穏やかな時間を過ごせて、特に恋愛感情とかではないけれど、なんとなく私の居…

我が人生

人を好きになって、人に好かれて、そういう生き方が、そういう人生が、幸せだと思っていた。いや、実際、幸せなのかもしれない。もしかしたら。 ただ、実体のある人間に対しての好きは、形のない何かを求めて、期待して、思考して、苦しむことの方が多い。 …

災難感

頑張るのって難しいけど、手を抜くのも難しい。私が強く感情を向ける場所ほど、私を求めていなくて、そうやって無駄な体力を使っているうちに、私を求めてくれている場所にいた人たちが遠くに行く。 みんなに優しくありたいけど、優しくされたい相手に優しく…

昇華

気持ちが遠のく感覚というか、空気にすっと溶けていく感覚というか。 私の感情はそこにあるのに、どこにも行き場がない感じ。何も満たされない感覚。 あの頃に似ている何か、人生で1番好きだった人がいて、その人への感情の行き場を完全に失って、別れを告げ…

紙煙草を吸う自分のことが好きな人

周りにいた喫煙者が、こぞって電子たばこに替えて、自分の周りにはもう紙煙草を吸う人が少ないのだけど、電子たばこの匂いに慣れたせいか、紙煙草はなんとなく煙たいような気がして、臭いがきついような気がして、私にその臭いがつくのはおかしな話なので、…

口に蜜あり腹に剣あり

私は、ちょっとだけ不幸なきみが好きだったのだと思う。私は、誰かの幸せを心から願えない。私との幸せでないのなら、私よりちょっとだけ不幸でいてほしい。 推しの幸せくらい、心から願っていたかったけど、たぶん私には無理だ。誰かの幸せに巻き込まれたい…

久しぶりに、コーラを買った。特に意味はない。私もただの、女の子だった。何者にもなれない私もちゃんと、ただの女の子だった。 私が誰かをお気に入りであるように、その誰かにもお気に入りがいて、そしてどこかで、お互いにお気に入りになれる幸せな誰かが…

なりたい私の話

"すき"と"好き"を区別するように、"こころ"と"心"を区別したいそんな朝だった。 ここに存在している私の心は、誰かを求めていて、誰かに嫌われたくなくて、誰かのために生きていたくて、たぶん、とても人間臭いのだと思う。おなかはすくし、眠いし、ちゃんと…

あなたへ

このブログを読んでいるあなたへ。 私は、人の名前を呼ぶのが苦手だ。きみとか、あなたとか、そんな風に呼んでしまう。SNS上でのお名前しか知らない人、あだ名しか知らない人、苗字しか知らない人、お名前の漢字は知っているのに読み方が分からない人。あな…

期待のお話

期待というものは、いつの間にかしてしまっているものなので、「期待してるよ」って言う人は、そこまで期待していないから大丈夫。きっとみんな、裏切られて初めて、期待していることに気づくのだ。 私には好きだった人がいた。その好きだった人を好きな理由が…

9

突然連絡が来て、内容はアプリの招待のようなもので、幻滅した。全て諦められたような気がした。そして何故か、近況報告会がはじまって、会いたいねっていう話になった。会いたかったよ。少し前まではちゃんと。またねがあるなら、会いたかった。 好きな人が…

僕と恋をして、その恋が終わったら、君を想って作ったプレイリストを再生してよ。

次私が恋をする相手は、「泣かないで」なんて言わずに、私の心を包んで、ただそばにいてくれる人だといいな。一緒に笑える人がいいけど、涙を否定しない人だといいな。 思い出したら泣いてしまうから、思い出したくないけど、忘れたくないのは変わらないみたい…

私の人生に、純猥談はないみたい。

私の人生に、綺麗な終わりなんてないみたい。 時間が解決してくれることを、そうしたくない私がいる。時間が解決してくれちゃうのって、きっと忘れちゃうってことだもんね。忘れたくないよ私は。もうきみは、忘れてしまっているのかもしれないけど。 なんと…

ずっと信じていたいからずっと報われないんだよ。

次の純猥談のタイトルです。嘘です。 楽しいだけで良いはずの恋愛に、私は何を求めていたのだろう。 何かに期待をして、誰かに期待をして、この公園に一緒に来たかったなと、仕事の帰りに1駅だけ、思い出と期待を電柱に塗りながら歩く。またねがあればね。ほ…

部屋の端っこ。

私の好きなところってどこなんだろう。聞いてみたいな。もしかしたら、私が人生で経験した恋とかいうふわふわした物語に出てくる登場人物のほとんどが、誰かに恋している私は可哀想で好きだった。のかもしれない。私の好きな私って、好かれたことあるのだろ…

海と思慮と毒薬

「思慮深い」は、褒め言葉だ。考えることは、良いことだ。ただ、考えすぎて自爆する。毒を塗って、舐める。私は自分で自分を殺している。 あれでもそれでも、どうでもいいことだ、考えぬこと。眠ること。考えても仕方のないこと。俺一人ではどうにもならぬ世の…

まだ夜は寒い

全部、どこかの何かと繋がっている私は、きっとずっと物語の主人公なのだと思う。 煙草の記憶とかエナジードリンクの記憶とか髪の記憶とか指輪の記憶とか冬の記憶とか夏の記憶とか。 また今度、細かく書こうね、私の癖は誰かの癖になって、誰かの癖が私の癖…

水泡

努力をしたつもりだった。不安にさせないためにいろんなことをしたつもりだった。1番すべき努力はもちろん分かっていたけど、3年以上積み重ねたものを、ほんの1ヶ月そこらで捨てるのには覚悟が必要だった。そのための準備をしていた。いろんな努力をしたつも…

病気

自分に自信がない病気で、たまにはそれが、魔法になった。私が今の私になった理由が過去にあって、私を作り出した人にかけられた魔法。そして病気。一生治らない病気。人の恋愛観は、初めて付き合った人で決まるというけれど、結局私は付き合えなかったよ。…

因果応報

もう今更、きっと何をやっても無駄なのだろうが、これは誰のためでもなく、私のためなのだろうなと思う。私は決断ができない。だから神頼みするしかないのかもしれないと思う。誰か私と、縁切り神社に行ってくれないか。3年以上一緒にいる人に別れを告げる…

雨の日

忘れられないけど思い出せないっていう話をした記憶があるのだけど、今この瞬間も私は、誰かの好きなところも嫌いなところも一緒に過ごした時間さえも思い出せないのだと思う。伝えたいことも忘れてしまって。きっとあなたも、私のことを思い出せなくて、私…

待ち時間

ブラジャーのホックを外さなくても私の全てをわかってほしかった。 あなたは、どのくらい待つことができますか?遅刻した人を待つとか、ディズニーでアトラクションを待つとか、飲食店で食事の提供を待つとか、なんでもいいの。私はたぶん、待ててしまう。せ…

明日10時にホームで待ち合わせしようか。

ちゃんと思っていることを伝えてくれる人を失ったとき、その人の言葉が、思っていた以上に自分の中に残っていることに気付くんだね。好きなんて言葉、すぐ消えてしまうのに、言ってくれる人がいなくなった途端に、何よりも尊くて、もっとちゃんと言ってって…

おとぎ話にすらならないね

何かを失った時は、言葉がどんどん出てくるから文章を書く手が止まらないね。涙も、 なんて言っても、結局、自分ひとりじゃ何も書けなくて、誰かの表現で涙を流して、ぽろぽろ綴っているだけだ。 私の味方をしてくれる誰かたちへ、 なんの言葉もいらなくて…

なんかいろいろ書いてたんだけど、もう全部だめそうだから。ひとつだけ。幸せになって 1ヶ月だけ魔法にかかっていたみたいだ。

ぴかぴかの500円玉

洋服の話をしようね。タイトルに意味はありません。服は好きですか?私は、たぶん好きです。 服が好きだという人は好きなブランドがあるイメージ。私は特にない。好きの基準は人それぞれだし、こだわるポイントも好みもそれぞれだ。 私はたぶん、服が好きな…

なんとなく空ける日。

私は繊細さんの1人なので、マルチタスクがとてつもなく苦手だ。1日に複数の予定を入れるのとかもものすごく苦手。なのでバイトの掛け持ちとかもものすごく苦手なタイプなのだろう。いや、苦手だったなあそういえば。 2月末になにか約束をした気がして、でも…