好きと憧れ

 

 

ひとつ前の記事でも書いた通り、好きにはいろんな形があると思う。書いてないかもしれない。

 

きみが私に向ける好きが恋愛的な好きだったとしても、私は恋愛的に好きではないし、でもきみのことは嫌いではない。みたいなこともある。

 

好きはとても複雑で、歌が好きなのに恋愛として好きと同義として扱うのはおかしいのかとか、相手にとって迷惑なのかとかそんなことを考えたりもしたけれど、結局どの形で心が落ち着いたのかというと、全然落ち着いてはない。

恋愛的な好きという感情は落ち着いたのだけれど、たぶんそれを通り越して、私はその人になりたいのだと思う。私にとっての最大の好きは憧れなのかも。

小学生くらいの私も、山田涼介のオタクで、ガチ恋の末、山田涼介になりたくて、髪を切って、真夜中のシャドーボーイのときの山田涼介の髪型をずっとしていた。

 

好きのその先は憧れでした。その人そのものになりたいのか、こういう人になりたいというふんわりしたものなのか分からないけれど、私が惹かれたように、この人も、この人も、この人も、私の憧れる大好きな人にどんな形であれ好意を寄せているのだなあというこの世界が愛おしい。

同業でも恋人でもオタクでもなんでも良いのだけれど、みんな何かしらのこの人の良さを知っているのだなあと、愛おしくなった。

 

穏やかに平和に生きていきたいよね、

 

穏やかな気持ちになれる大好きな歌をどうぞ